今回は、長男に引き続き第2弾!!
次男バージョンをご紹介します。
長男とはまた違う症状・対応でしたので、
やっぱり子それぞれで違うんだな~
と改めて感じました。
発症前の様子 ~2歳~

発症日:2021年7月19日 (PM7:30頃)
体温:41.3℃(MAX 43℃)
17日あたりから咳が出ていました。
発熱は前日の19日。39.6℃。
以前処方されていた
カロナール(解熱剤)があったので、
そちらを飲ませ様子を見ることに。
朝になっても熱が下がらなかったため、
午前中かかりつけの病院を受診。
「感染性の風邪だと思います。」
とのことで薬を処方され様子を見ます。
病院へかかっていたし、
薬ももらったし、
安心しきっていたんでしょう・・・
解熱剤を飲んでも
全然下がらない熱は
非常に気になりましたが・・・
すっかり頭から抜けていた
2年前の長男の「熱性けいれん」・・・
熱性けいれん発症
PM7:30頃 夜ごはんも終わり、
少しゆっくりしようかなぁ~
と思っていたところ・・・
珍しく抱っこをせがんできた次男くん。
長男がご飯食べ終わるのを待ちながら、
ご飯もそれなりに食べていたし、
「風邪」という診断にすっかり油断して
次男を抱っこしていた時です。
「熱性けいれん」は始まりました。
痙攣時間:約2分ほど
痙攣体勢:
抱っこしていたので寝かせて顔を横に向けました
黒目は上向き、口から泡を出していました
手足はピーンと突っ張ていて、全身ガタガタと震えていました
長男と違う点は、
「口から泡を出したこと」
「抱っこの状態で始まったこと」
1番は、「痙攣後意識を失っていたこと」です。
熱性けいれん時の対応
・スマホで動画撮影
・床に寝かせ顔を横向きに
・落ち着いてから119番通報→ 救急車要請
今回も自分1人の時、
かつ子どもも2人共家にいた時、
かつ夜に起きたので、
「1人で病院連れて行くのは無理があるな・・・」
「次男は意識がないし、救急車をお願いするしかないな・・・」
という判断をし、119番しました。

2人目だし、落ち着いているかなぁと思っていましたが、
119番をした時に、住所が飛びました・・・(笑)
住所を伝えるのに郵便物探したりと、
3分ほど頭真っ白状態・・・
「意外とパニック起こしているな~」
とその時気づきました!
長男もいたため、
あまりパニックな姿を見せてはダメだ!
と思い、
深呼吸して落ち着かせ、
症状・住所・体温を聞かれたので急いで測り伝え、
「10分ほどで救急車着きます。」
と言われた所で、電話を切りました。

この時の次男の体温:43℃
「体温計壊れてんじゃないか!?」
と誰しも思うと思います。
熱性けいれんが落ち着いてから
声を掛けても反応がなく、
ぐったりしていたので救急車要請。
その後、救急車が来るまで、
ご飯の後片付け・病院行く準備を済ませ、
長男と一緒に待っていました。
保険証・水分を持っていくことを忘れずに!!!
・長男も初めてのこと動揺・不安などから泣き出してしまったので、
抱っこしながら、「大丈夫だよ~」と優しく声かけながら、
ケアを忘れないように行動するようにしました。
PM7:45頃 救急車が到着。
真っ先に家に入ってきたのは・・・

夫でした!!
(はい、実はまっちゃん家の大黒柱は救急隊員です!!)
この日は仕事日で、近くにいた救急車が夫でした(笑)
夫の呼ぶ声で意識が戻った次男。
でもまだボーっとしていました。
声は発していません。
車内に乗り込み、病院が決まるまで問診が行われました。
(症状・コロナ対策の確認事項・家族構成等です)
家を出る前には、他の隊員の方が
「ガスなど消し忘れないですか?
鍵の閉め忘れ大丈夫ですか?」
などと声を掛けてくれたので、
落ち着いて行動することが出来ました。
病院が決まり、サイレンを鳴らし発車したところで
ようやく声をあげ
「きゅうきゅうしゃ~」と第一声(笑)
車内の全員が「よかった~~」と
安堵した瞬間でした!!
病院に着いてから

PM8:15頃 総合病院に到着。
コロナ対策のため体温測定・アルコール消毒を行い診察室へ。
次男は、ベットに寝かせた瞬間ギャン泣き。

進まないので、抱っこしながら、
指に心電図図る機器を取り付けたり、
問診受けたり、動画見せたり
と慌ただしく時間が過ぎ、
血液採取はさすがに
抱っこではできないので、
お医者さんにバトンタッチし。
終始不安そうな長男を連れだし待合室へ。
このご時世なので、
コロナウイルスの検査も同時行いました。

血液検査・コロナの結果が出るまで、
1時間ほどベットで待機になりました。
次男は泣き疲れて途中で寝落ち、
長男は飽きてしまったので仕方なく
YouTubeに頼りました。
(時間つぶしの道具を何も持って行かなかったのは失敗でした・・・)
検査結果:コロナ陰性
血液検査結果:RSウイルス・パラインフルエンザ
RSウイルスは2~3週間前に
かかったばかりでした。
「じゃあパラインフルのほうが可能性高いかな~」とのことでした。
「パラインフルとはなんじゃ?????」と疑問がありましたが、
「普通のインフルエンザとは違うんだけど、今流行っているからね~」
と先生に言われたのと、
「もらった薬で様子見てください」
とのことだったので
あぁ~多分これ以上の措置は
無いんだろうな…
と思い、夫がお迎えに来るのを
待っていました。
(夫はありがたいことに職場の配慮で早退させていただきました。
「あとは寝せるだけなので仕事で良いですよ。」
と上司の方にお伝えしたのですが、
お言葉に甘えさせていただき大変助かりました。)
ちなみにパラインフルエンザとは??
・乳幼児から成人まで風邪・気管支炎・クループなど
様々な呼吸器症状を起こす代表的なウイルスの1つです。
(クループとは、のどの奥が腫れオットセイが鳴くような咳がでる病気)
・インフルエンザとは全く違うウイルスです。
・症状は、発熱・咳・鼻水・声がかれるなど
風邪に伴う症状が見られます。
・流行時期は、型によって異なります。
3型が1番多くみられ、春から初夏に流行!
1.2.4型は秋から冬にかけて流行!!
・飛沫感染や、接触感染により感染します。
・予防法としては、手洗い・マスク着用・周囲の消毒
などです。子供のおもちゃやよく触る場所の消毒をこまめに行いましょう。
参照:やなぎクリニック
熱は翌日少しだけ下がり、
2日後くらいには完全復活していました。

まとめ

帰宅したのはPM10時過ぎでした。
そこからお風呂入れたり、
ご飯の片付けしたり・・・
家族全員にとって
とてもバタバタな1日となりました。
長男くん↓
終始不安そうな顔をして、泣き出しプチパニック状態。
救急車に乗れてテンション爆上がり(笑)
次男の様子を見ながらも、
声掛けは続けるようにしました。
次男くん↓
長男の時とは違い、
意識を失ってしまったので焦りました。
お医者さんにほぼお任せして、
私は抱っこしてあやすことしかできませんでした。
水分は自分で取れていたので、点滴はしませんでした。
長男くんの時と比べ
何の対応もなかったことが
???という感じでした・・・
1人で、2人の子どものケアをしながら対応しなければいけない・・・
私も冷静を装いプチパニック起こしていました。
子どもの不安は想像するよりも、
もっと大きかったと思います。
(声かけやスキンシップで、その不安が少しでも和らいでくれたら・・・)
まだまだ自分の知らないウイルスもあり、
そんな中どうやって子供を守ればいいのかと不安になりました。
日ごろの手洗い・うがい・食事・
早寝早起きなど規則正しい生活
で、少しでも守ることが出来るのなら、
徹底していくべきだなと感じました。
2歳だと、
マスクを長時間していることが難しい
うがいができない ので、
コロナ対策含め家族で注意しながら、
冬に向けて準備しようと思います。