今回は、次男が両耳中耳炎になった時の
症状・医師の対応・もらった薬など
実体験を紹介していきたいと思います。
発症時年齢 2歳1か月
言葉もまだ2語文~3語文話す程度
「ブーブ」「ごはん」「ボール」など単語はたくさん言えるけど、
「痛い」の言葉は話せませんでした。
病院に行くまでの様子
もともと平熱は高めで37.0℃前後ある次男です。
でも少し高い37.4℃程の熱が4~5日程続いていました。
それでもいつも通り機嫌もよく、
動いたりごはん食べたり元気な様子でした。
ちょうどそのタイミングで
長男も風邪をひいていたので
「いつも通り長男の風邪が移ったんだろうなぁ~」
とまっちゃんは軽く考えていました。
(これが失敗でした・・・)
もう少し様子見て病院行くか~
と思っていた矢先
夜中に突然のギャン泣き!!!
しばらくすると泣き止みまた寝ましたが、
いつも朝まで爆睡の次男なので
「夢でも見たのか?」
と最初は思いましたが、
「でもそれとは違う泣き方だよな~」
と直感的におかしい!と思い
次の日病院に連れて行くことにしました。
(ついでに治りの遅い長男も一緒に)
まだ言葉も2語文を話しているところで
自分の症状を教えてくれる訳ではないので
どこが痛いのか分かりませんでした。
中耳炎になったとき・・・
・なかなか熱が下がらない
・耳をいじるなど気にしている
・耳を触られると嫌がる
・泣き出したら泣き止まない
・グズッたり不機嫌状態が続く
・耳垂れがでる
などいつかのサインが見受けられるそうです!!
次男は、とくにそれといったサインが出ていなかったためなのか、
私が見落としていただけなのか・・・(←可能性大ですね・・・)
気づくのが遅くなってしまいました・・・
病院で診断が出るまで

通っている病院は、前日の診療終了から外にボックスが出ており
診察券を出して、名前を記入し予約ができるシステムなので、
朝一で診察券を出しに行き、長男が幼稚園から帰ってきてから
2人を連れて病院へ行きました。
予約していたためスムーズに名前を呼ばれ、すぐに診察を受けることができました。
先生が両耳を診た後、私に聞きました。
「昨日すごい泣き方したり、痛がったりしませんでしたか?」と・・・
私は即答で、「夜中すごい声出して泣きました!」と答えたところ
「あぁやっぱりね~。昨日が1番ひどくて痛かったと思うよ。
両耳中耳炎ね。右耳は特にひどいから切開したほうがいいね。」と先生。
症状がひどくない場合は
薬を飲んで様子を見ることがほとんどです。
次男は薬でなんとかできる状態ではなかったということです。
そこで昨夜の大泣きの原因・今までの微熱が続いていた理由を知りました。
今更思っても遅かったですが、もっと早く病院に連れて行っていればと
めちゃくちゃに後悔し、涙が出そうになりました・・・
すぐさま、右耳の切開の準備が始まりました。
私は、泣き叫んで必死で抵抗する我が子を
暴れないように後ろから抱っこする形で
手と足を動かさないようにガッチリホールドしていました。
「後悔している場合じゃない!今つらいのは次男なんだから!
しっかりしなきゃ!」
と、「次男くん大丈夫だよ~ すぐ終わるよ~ 」
などとゆっくりとした口調で話しかけ続けました。
先に診断が終わっていた長男は
呆然とした表情でこちらを見て固まっていました。
(長男にとっては怖かったと思います・・・
付き添いをお願いすればよかったとこちらも後悔しました。)
切開~切開が終わるまで

切開中は、暴れまくる我が子を心を鬼にして
押さえつけるのに必死でした・・・
「もう二度とあんなことやりたくない!
あんな痛くて怖い思いはさせたくない!」
と強く心に思いました。
<切開の流れ>(見てて覚えている範囲です)
①脱脂綿のようなもので消毒&麻酔
②小さなメスで切開
③脱脂綿を耳に詰めて、テープで固定
時間にしたら5分もかからずに、あっという間に終わりました。
でも、ものすごく長く感じました・・・
大人でも痛いと聞くのに、
まだ2歳の子供が・・・と考えると
想像を絶する痛みだと思います・・・
切開後は、しばらく泣いていましたが
診察室を出るときには泣き止み、
すこしすっきりした顔をしていました。
切開後の対応
切開後は、しばらく待合室で待機するようにとのことだったので
待合室で待っていました。
その間、次男は耳に入っている脱脂綿に違和感があり
手で掘り出してしまいました・・・
私は焦りましたけど、看護師さんが
「取れても大丈夫ですよ~液が出てこないかだけ見ててください」
と声かけてくれたので助かりました。
5分ほど待機した後、再び診察室へ呼ばれ
「切開した後の様子見ますね~」
と再び診察が始まりました。
次男は切開のトラウマが出来てしまい
一緒に座っただけでギャン泣き・・・
もう一度暴れる我が子をホールドしました。
「切開後の様子も大丈夫そうですね~」
という先生の声が聞こえるまですごい長く感じました。
その後はお薬を処方され、会計を済ませ帰宅しました。
処方された薬について

次男が処方された薬は、点耳薬と飲み薬です。
点耳薬・・・1日2回行うもの
飲み薬・・・粉薬→1日2回食前に飲ませるもの
シロップ→1日3回毎食後に飲ませるもの
飲み薬のほうは、食前の薬にすべて混ぜて飲ませても
大丈夫とのことだったので、すべて食前に飲ませまていました。
点耳薬のほうは、横向きになり3~4滴切開したほうの耳に
入れて、10分ほどじっとして
反対を向いて出てきた薬液をティッシュで拭きとるのですが・・・
「痛いし、違和感あるし、ヤダ~~~!!」
となるわけで、じっとしていられるわけもなく
泣き叫びすぐ立ち上がり抱っこ!!
(3日目くらいには慣れていましたが、
それでも10分は無理でした・・・)
仕方なく顔だけ少し横に倒し、
5分ほどは大人しくしていたので
そこで諦めて薬液を拭き取り、
脱脂綿を入れてテープで固定しました。
それを10日間ほど続け、
3回目の診察で、「点耳薬はもう大丈夫ですよ」
と言われ、飲み薬だけに!!
その後もう1度診察を受け
全治療終了しました~~~!!!
次男の治療期間
9/1~9/14(最終診察日) 約2週間!!
通院・・・4回!
まとめ

今回次男の中耳炎になった時のことを
文章多めになってしまいましたが、ご紹介しました。
いつもと違う様子があったら
コロナの中ですが、すぐに病院に行くことをお勧めします!!
重症化していたら、子供も痛くて辛いですが、
親のメンタルもやられます・・・自分を責めてしまいます・・・
皆さんにはあの体験をしてほしくはありません!!
ちなみにまっちゃん家の子供たちは、
予防注射→小児科
風邪→耳鼻咽喉科
と風邪の時は小児科ではなく耳鼻咽喉科に行っています。
理由としては、小児科で処方される薬より
専門医で処方される薬のほうが
子供たちの治りが早いように感じたからです!
私の周りにもそういうママさんが何人かいたので
まっちゃん家でも取り入れています!
病院に行くことを迷っているママさんたちに
少しでも情報共有できれば思います。